IACについて
第一回IACは1960年モナコ海洋博物舘水族館の主催で行われ、当時世界水族館学会議と称されました。 第二回IACは1988年、再びモナコ海洋博物舘水族館の主催で行われ、期間中、参加者の間で本大会を定例のものとする同意がなされ、その後五大陸の持ち回りで開催されるようになりました。
1993年の第三回IACはアメリカ・ボストンのニューイングランド水族館の主催で行われ、名称も世界水族館会議と改められました。この名称は現在まで使われております。第三回IACのテーマは“2000年の水族館―新しい時代の水族館”でした。
第四回IACは1996年日本の東京都と第四回IAC組織委員会の後援を受けて東京都葛西臨海水族園の主催で行われ、テーマは“水族館:グローバルチャレンジ『共生・水の惑星』” でした。開会式では常陸宮殿下が祝辞を述べられ、東京都知事が開幕宣言をされました。 また出席者の中には各地の著名大学の教授、科学者、水族館館長、および海洋学の専門家等がいらっしゃいました。
この会議では日本の文部省、水産省、通商産業省、運輸省、郵政省、建設省、自治省、環境庁および日本動物園水族館協会などの組織の大きな支持のもと、それ以前の会議を超える各界の注目を集め、会議では水族館事業にかかわる内容にとどまらず、広く社会の各方面に及ぶ議論が展開されました。
第五回IACは2000年にモナコ海洋博物館水族館の主催で行われました。 テーマは、“水族館:真なるものの探求を通した人と自然の新しい連鎖”でした。35か国より500名あまりが参加して、環境教育、科学技術活動、動物繁殖と養殖の研究、環境保護などを主題に討論いたしました。 モナコ政府の協力を得、モナコ王子が開幕式に出席、モナコ観光局、モナコ市政府、開発部など政府機関がこの会議に参与し、政府各方面から提供された資金援助は全費用の34%を占めるにいたりました。
第六回IACは2004年12月にアメリカ、カリフォルニア州のモントレーにて行われました。 テーマは“手を取り合い環境保全を”でした。 参加者は600名を越え、モントレー市長も参加し意見を発表されました。 この会議開催中には参加者は専門分野についての口頭発表、ポスターやスクリーン展示、大会宣言、展示、小グループ討論などの形式で教育、環境、資源、環境保護、繁殖と養殖研究などの題材について見解を発表しました。
上海海洋水族館が第七回IACの主催という大役を仰せつかりましたこと、まことに光栄に存じます。 この大会のテーマは“環境保全とともに―水環境保護における水族館の役割”です。 大会は2008年10月19日―24日、中国・上海において開催され、中国における初のIAC開催となります。2008年は中国にとって大きな意味を持つ年となります。北京ではオリンピックが開催され、上海では第七回世界水族館会議が開催されます。世界の注目が中国に集まるとき、第7回世界水族館会議は必ずや世界環境保全への注目をいっそう高める好機となるでしょう。
IACの歴史一覧
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